ジャック・ルネ・シラク(Jacques René Chirac)『フランス共和国の第5代大統領で、1995年5月17日~2007年5月16日に大統領を務めました。国家公務員から会計検査官を経て官房に入り、行動力溢れる人間性が評価され、国会議員に昇格。首相、パリ市長を経て1995年に第5代大統領に就任しました。就任してから核実験を強制的に行い、世界的非難を受けイグノーベル平和賞を受賞したのです。2003年のイラク戦争でも、空爆を推進するかのように空母シャルル・ド・ゴールをペルシャ湾に派遣し、反戦世論の高まり反対を表明していたドイツの首相と共同歩調を行いました。その後、欧州統合政策に向けて東欧各国のEU加盟実現と欧州憲法の設置を急いだことで、再び国民の非難を浴び欧州統合政策は行き詰まりを見せたのです。ジャック・ルネ・シラクは、銀行員から飛行機会社の役員になった父から生まれ、パリ政治学院を卒業しました。学生時代には「万葉集」を読むなど、親日家であったことでも有名です。』